音楽で日本の笑顔をとは
わたしたちについて
- NPO設立のきっかけは?
- 故中島啓江理事と、株式会社 ピュアハーツ代表で、NPО法人の理事長でもある岡田秀春が、日本全国の津々浦々でコンサートや講演会を行い、様々な街と触れ合う中で、被災で疲弊している街などを合唱を通して元気づけられないかと、2003年に日本の各地の自治体と一緒に、中島啓江合唱団を作り始めました。東京では2009年よりスマイル合唱団を作りNPO法人化し、2017年から青春ポップス合唱団を作り始めました。
- 音楽で日本の笑顔をって
どんな活動をしているの? - 各地の合唱サークルを作ること、そして、その後の支援活動を行い住民の交流を促し、生涯学習、高齢化社会での生き甲斐作りに寄与します。音楽家達の雇用を促進し、コンサートなどの公演を行い文化を育みます。また、宮城県南三陸町や熊本県益城町など、大きな天災があった被災地で、心の復興の為に定期的に合唱活動を行っています。
- どんな先生、スタッフ?
- 合唱サークルに入る先生は、テレビ東京のカラオケバトルや大きな舞台でも活躍をしている、ソプラニスタ(男性ソプラノ)の木村優一を筆頭に、音大卒のメンバーです。事務局のスタッフも、音楽好きなこの活動の共感者です。理事長の岡田秀春は、昭和39年3月生まれ。長野県松本市出身、日本大学卒。若くから起業し、音楽事務所 株式会社 ピュアハーツの代表取締役も務めています。音楽をこよなく愛する人物です。
- スマイル合唱団と
青春ポップス合唱団ってなに? - NPО法人が支援する合唱サークルです。両合唱団共に一都三県を中心とした関東県内の各地にあり、音楽家の先生が各地に赴き、ピアノ伴奏で楽しく合唱します。スマイル合唱団は、童謡や唱歌、ラジオ歌謡などを中心に歌い、青春ポップス合唱団は、1970年代を中心とした青春のポップスを合唱しています。
- 今後進めていきたい
取り組みはある? - 故中島啓江が提唱した「武道館でオーケストラのもと会場一体となっての大合唱」を実現すべく、合唱団員の方々と一致団結歩んでいます。また、合唱が健康に良いこと、集団生活に寄与することを実証すべく、長野県看護大学、大阪樟蔭女子大学と共同研究を行っています。
スマイル合唱団が誕生した2009年から、ずっと歌っています。歌ってきた事で、沢山の友達ができ、そして何よりも心身ともに明るく健康になったことが一番です!
様々なボランティア活動、新年会やコンサートを楽しみ、充実した毎日を送っています。スマイル合唱団所属
東京都杉並区在住 合唱団員毎回違う先生によるピアノ伴奏で青春時代のヒット曲を合唱し、楽しみ、そして終わると次の合唱日を心待ちにしている毎日です。友達の輪も広がり、皆さんと新年会やランチをしたり、そして先生方のコンサートも楽しんでいます。歌って素晴らしいです!年齢を忘れて、心の若さが蘇りました!!!
青春ポップス合唱団所属
東京都文京区在住 合唱団員活動内容
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1
全国各地の合唱サークル(自主活動)『スマイル合唱団』『青春ポップス合唱団』の立ち上げ(結成)それに伴う団員の募集
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3
各地の『スマイル合唱団』『青春ポップス合唱団』への指導員の派遣 及び 運営支援
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5
各地の『スマイル合唱団』『青春ポップス合唱団』の発表の場の創出
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7
指導員の育成
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2
若手音楽家の活動場の提供
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4
地域行事への協力
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6
ボランティア活動への協力 他
音楽で日本の笑顔を
のあゆみ-
2000年 株式会社ピュアハーツに中島啓江が所属
コンサートや講演会など公演活動は日本全国津々浦々、多い時には100か所以上公演していた。
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2003年 全国の地区町村と一緒に中島啓江合唱団を作っていく。
各地に合唱を教える先生、合唱員を集めて練習し、中島啓江とのジョイントコンサートも行うというもので、多いときには20か所近い地域にありました。
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合唱団員の方々を対象にワークショップを行い、曲を練習するだけでなく音楽を通じて人と人との絆を取り戻そうとしたが、担当者の異動や市町村の合併などが障壁となり、多くの合唱団で存続が難しくなる。
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2009年 理事長岡田秀春と中島啓江が中心となり、ピュアハーツがスマイル合唱団を東京中心に作り始める。
「みんなで笑顔で歌って元気になろう」をスローガンに各地にスマイル合唱団を作り始めました。
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理念に賛同する音楽家が集い、最初は数十名の合唱団員だったが、少しずつ増やしていった。
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2009年 合唱活動をNPO法人化し、NPO法人音楽で日本の笑顔を 設立
スマイル合唱団の自主活動を支援するNPO法人を支援者の方々と共に立ち上げ、中島啓江は合唱団員を応援する応援団長としても手腕を振るいました。
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2011年 被災地でのボランティア合唱活動を開始
東日本大震災が発生し、合唱を通した心の癒し、心の復興、コミュニティー作りに寄与すべく、ボランティア合唱活動を茨城県日立市や宮城県南三陸町で始めました。
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東日本大震災、熊本地震の被災地に赴いて、現地での仮設住宅などでボランティア合唱活動を続けた
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2014年 NPO法人音楽で日本の笑顔を理事であり合唱活動の応援団長であった中島啓江逝去
最後まで音楽と通した人と人との絆の復興を説き、合唱団全体を先導してきましたが、2014年11月23日志半ばで帰らぬ人となってしまいました。
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2015年 安田祥子氏が応援団長、NPO法人の顧問に就任
中島啓江の遺志を引き継ぎ、安田祥子氏を応援団長、NPO法人顧問に迎えました。
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2015年 第1回中島啓江追悼スマイル大合唱フェスティバルをサントリーホールで開催
2015年11月24日にサントリーホールにて第1回中島啓江追悼スマイル大合唱フェスティバルを開催し、武道館の大きな一歩を踏み出しました。
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2016年 2017年 第2回、第3回と中島啓江追悼スマイル大合唱フェスティバルを東京芸術劇場で開催
第2回、第3回となるスマイル大合唱フェスティバルを東京芸術劇場で行いました。
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2017年 昭和のポップスを中心とする青春ポップス合唱団を各地に作り始める。
童謡唱歌を中心に歌うスマイル合唱団とは別に青春ポップスを歌う青春ポップス合唱団を各地に作りはじめ、現在はスマイル合唱団、青春ポップス合唱団は1都7県290団体あり、2600人の人たちが歌っています。
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2019年 長野県看護大学との共同研究スタート
合唱を通じた活動が人を笑顔にし、人の心を豊かにすることを実感していく中で、第一人者として研究している長野県看護大学准教授心理学の松本じゅん子氏とともに共同研究をスタートしました。
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2021年 目標:武道館でスマイル大合唱フェスティバル開催を志したが、コロナ禍により断念
中島啓江の合言葉でもあった、武道館でスマイル大合唱団フェスティバルの開催!を目標としています。
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2023年 新型コロナウイルスが第5類となり、減少した合唱団員を増やすべく募集を再開
組織概要
組織概要
- 団体名
- NPO法人音楽で日本の笑顔を
- 所在地
- 東京都新宿区四谷4-28-20 パレ・エテルネル204
- 連絡先
- TEL:03-6304-0601 /
FAX:03-6304-0189
- 設立年月
- 平成21年9月
- 代表者氏名
- 理事長 岡田 秀春
- 業種
- 特定非営利活動
- 主な事業内容
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- 地域住民による合唱サークル『スマイル合唱団』『青春ポップス合唱団』に対する 音楽指導と結成 及び運営の支援。
- 地域住民による生涯学習(音楽活動)の推進 及び そのための啓発活動。
- 芸術、文化または芸術の振興を目的としたコンサート及び公演、イベントの運営。
- 音楽家の育成支援及び芸術文化の普及推進。
- 従業員数
- 42名(うち正社員12名)令和2年12月現在
役員 及び 賛同応援者一覧
- 理事長
- 岡田 秀春
- 副理事長
- 佐藤 史治
- 名誉理事
- 故・中島 啓江
- 理事
- 菊地 伸一郎
- 監事
- 小松 文子
- 顧問
- 安田 祥子、坂本 和彦(日本オペラ振興会歌手育成部講師、東京音楽大学講師)青山 悌三、秦 雪絵、昼田 純一、工藤 将
- 賛同応援者
- ボニージャックス、小原 孝、天満敦子、サーカス
- 支援企業
- 株式会社 ピュアハーツ 有限会社 エフ・エム・シー 株式会社 PMCプロモーション 他
運営
収入
- 法人・団体・個人からの支援金、寄付金、協賛金
- 支援団員や団員からの賛助会費
- 助成金 他
支出
- 各地域の合唱団の結成他の広報費
- 会場借用費
- 設備使用料
- 指導員関係費用 他
- 音楽で日本の笑顔をって